分解してみたら基板とリチウムイオンバッテリーが入っていた水力発電機ですが、なんとか使い物にならぬかと、手元にある部品やケース、電池などと数日にらめっこした結果、基板とバッテリーを別な箱に付けること、水力発電機で発電した電気を5Vで安定的に出力することを思いつきました。
おそらくバッテリーは水力発電機の発電量では満充電にできず、また点灯しなくなると思いますが、それは蓄電装置をバッテリーとEDLCの両方を使えるようにすれば結構解消できるのではないかと。
バッテリーとEDLCは取り外せてソーラーセルを接続すれば、これらでも充電できるようにすればほとんど電気代もかからないだろうという目論見。
早速部品をごにょごにょ出して工作すること数日、出来上がったのはこんなもの。

この小さい箱は、水力発電機から発生した電気を5V0.3Aにするコーセル製のDC/DCコンバーターを入れて、いつもの充電確認用点滅LEDと発電機からの入力用ジャック、他の装置への供給用にUSBメスを付けました。
コンバータの動作入力電圧範囲は4.5V~9Vですが、実は水力発電機の発電電圧は水の勢いがいいと12V以上あったりします。しかしそこは取りあえず大目に見て無視(笑
入力を他のデバイスに差し替えれば同じように使えるのもポイントです。
出力はUSBメスにしてあるので、通常のUSBを使用する機器も接続できますが、水力発電機の発電時間が短いということがネックです。
しかし、合計容量が少な目のEDLCを入れたものが相手であれば、充電時間も数秒から数十秒程度なので相性がいいかもしれません。
フリスクのライトなら1回、たまごランプ程度なら数回水を流せば充電完了でしょう。

この細長い黒い箱は、水力発電機に入っていた基板とリチウムイオンバッテリーを入れてあります。
バッテリーは容量の大きい2000mAのものに交換してあるので、すぐに電気がなくなるってことはないでしょう。
こちらも充電確認用点滅LED、入力用ジャック、出力用にプラグを付けてあります。
この二つを順番に水力発電機につなぐと安定的に5Vで充電→3.6V300mAで出力します。
白LEDを光らせるにはちょうどいい電圧です。
小さい箱に、前回作ったEDLC6個の箱を細長い箱の代わりにつなぐと、5Vで蓄電できます。
この二つは直列につなぐことも可能で、EDLC6個の箱はつなぐ場所によって蓄電される電圧が変わるので用途に応じて使い分けることができそうです。
それと水力発電機には回路からの逆流を抑える目的で、ダイオードを付けておきました。
というわけで水力発電機1号は内臓をバラされ少し働き者になったという感じですが、「水力発電だけで充分なのか?」という心配はまだ拭えていません。
またまた続く。
おそらくバッテリーは水力発電機の発電量では満充電にできず、また点灯しなくなると思いますが、それは蓄電装置をバッテリーとEDLCの両方を使えるようにすれば結構解消できるのではないかと。
バッテリーとEDLCは取り外せてソーラーセルを接続すれば、これらでも充電できるようにすればほとんど電気代もかからないだろうという目論見。
早速部品をごにょごにょ出して工作すること数日、出来上がったのはこんなもの。

この小さい箱は、水力発電機から発生した電気を5V0.3Aにするコーセル製のDC/DCコンバーターを入れて、いつもの充電確認用点滅LEDと発電機からの入力用ジャック、他の装置への供給用にUSBメスを付けました。
コンバータの動作入力電圧範囲は4.5V~9Vですが、実は水力発電機の発電電圧は水の勢いがいいと12V以上あったりします。しかしそこは取りあえず大目に見て無視(笑
入力を他のデバイスに差し替えれば同じように使えるのもポイントです。
出力はUSBメスにしてあるので、通常のUSBを使用する機器も接続できますが、水力発電機の発電時間が短いということがネックです。
しかし、合計容量が少な目のEDLCを入れたものが相手であれば、充電時間も数秒から数十秒程度なので相性がいいかもしれません。
フリスクのライトなら1回、たまごランプ程度なら数回水を流せば充電完了でしょう。

この細長い黒い箱は、水力発電機に入っていた基板とリチウムイオンバッテリーを入れてあります。
バッテリーは容量の大きい2000mAのものに交換してあるので、すぐに電気がなくなるってことはないでしょう。
こちらも充電確認用点滅LED、入力用ジャック、出力用にプラグを付けてあります。
この二つを順番に水力発電機につなぐと安定的に5Vで充電→3.6V300mAで出力します。
白LEDを光らせるにはちょうどいい電圧です。
小さい箱に、前回作ったEDLC6個の箱を細長い箱の代わりにつなぐと、5Vで蓄電できます。
この二つは直列につなぐことも可能で、EDLC6個の箱はつなぐ場所によって蓄電される電圧が変わるので用途に応じて使い分けることができそうです。
それと水力発電機には回路からの逆流を抑える目的で、ダイオードを付けておきました。
というわけで水力発電機1号は内臓をバラされ少し働き者になったという感じですが、「水力発電だけで充分なのか?」という心配はまだ拭えていません。
またまた続く。