
LEDが点灯しなくなった3.6vマイクロ水力発電機ですが、いろいろ考えてみると、発電した電気を貯めておいた方がいいだろうということになり、1WのLEDのケースを変えてその中にEDLCを組み込むことにしました。
あまり気に入らないけれどスイッチも追加。
これだと洗面所用としてはスイッチ入れないと点灯しないのが気に入りませんが、充電して発電機から切り離しても使えるのがいいかなと。
ケースはFBMの帰りに買っておいた黒富士農場のプリンのケース。
卵型でかわいらしいです。
中味は気が付いたらカラでした(笑

これに5.4V5FのEDLCを4個入れて、ダイオード、充電確認用フルカラー点滅LED、スイッチ、ジャックを付けました。
コネクターも、EDLCが5.4VタイプなのでUSBでも充電できるように100円ショップで調達したケーブルを改造して何種類か作成。



これだと水力発電機から充電してジャックを外しても1時間くらいは明るく光って十分使えます。
長女に「これ欲しい!」と言われましたが洗面台に使うので却下。
「じゃあもうひとつ作ってよ!」って言われたんですが、これの部品代だけで3000円位掛っちゃうんだよな~。
早速USBで充電して(でないと水力発電機からの電力だけでは足りないはずなので)発電機の出力につないで洗面台にセットしスイッチオン!
しかし、最初は明るく光ってくれて良かったのですが、トイレの水を流してもやはり十分に充電してくれないようで、2時間程度で実用不可に(笑
スイッチを切っておけば多少は充電してくれるようですが、使える明るさになるまで何度トイレに行って流さなければならないのか...(笑
ただ発電しているだけならすぐにEDLCに充電されるはずなんですが。
こうなると発電機の中味が気になり始め、いつものごとくバラしてみることに。
そして驚きの中味は...。

基板が入っていた!それに!
左が出力のケーブル、中央が基板、基板の下がモーター、そして右が「リチウムイオン電池」!
容量は3.6V250mAh。
発電した電気を貯めておくという発想は一緒でしたね(笑
ただしリチウムイオン電池はすぐには充電されないので、この水力発電機はある程度連続して水を流し続けるところに付けるのが正解ですね。
ということで出力の3.6vで1WのLEDが1時間程度しかまともな明るさで光らないのも納得。
つまり1WのLEDがリチウムイオン電池の中味を使いきっていたというか、LEDを光らせられる電圧以下まで使ってしまっていたということです。
こうなるとLEDを低電流のものにするか、センサーでも付けるか...。
しかしLEDを低電流のものにすると実用的な明るさにするには結構面倒だし、センサーは付けるのに回路の勉強と部品の調達などが必要...。
ということでここで一旦再検討することに。
きちんと使えるようになるのか???