
夏前に千石電商で見つけた3.6Vマイクロ水力発電機。
値段は¥2480と微妙な感じですが。
水道の蛇口にホースでつないで水を流すと発電するというモノ。
出力は3.6V 300mA。
これだとLEDを10個位は光らせられるはずです。
5VだとUSBを使うものが接続できるんですがなんで3.6Vなんだろうか?
その疑問はのちに解けるのですがまあとりあえず。
これにホームセンターで買ってきたアダプター(¥300位)を使ってホースを付けると水道の蛇口に取り付けできます。

本当に発電するのか?、試しに浴室の蛇口でやってみたら見事LED点灯。
ちなみに我が家ではホースが付けられるのは浴室と洗濯機用蛇口くらいです。
しかし浴室じゃ邪魔になるし完全防水じゃないので使いにくいし、洗濯機の蛇口は圧力がかかるので使用不可なので、どうやって使おうかとしばらく考えていたのですが、思いついたのはトイレのタンクの上から出る手洗い用の水が出る管を利用すること。
ここなら邪魔にならないし、取り外しも簡単。
LEDは白の1Wにすることにして、ダイソーで売っている金属製のタブレットケースを反射板&放熱板代わりに加工してみました。(下の画像は3WのLEDを付けたときのもの)
コネクターは手元にあったUSBを利用しました。

こんな感じで取り付けました。

タンクからの管は細くてダメ管なので、水が噴き出さないようアルミのワイヤーで縛りました。
そして水を流して試してみると、トイレ内では十分に明るく点灯するものの、よくよく考えてみると用が終わった後に光ってくれても意味ないじゃん(笑
そこで考えたのは、配線を延長してLEDを洗面台まで延長すること。
こうすると用を足した後、手を洗う時に光るので天井の照明は不要になるかと。
で、東京電力に払うコストを小幅に削減できる目論見(笑

これだけ明るいし、手を洗うくらいの時間光ってくれるので十分実用。パチパチ!
娘たちにも好評。
自然エネルギーの利用とか、節電意識とか高めてね(爆
この水力発電機、配線を使いやすいコネクターにしたりして、照明だけでなく、夏は小型モーターの扇風機に付け替えるなんていうのもいいかも。
しかし、不思議なのは一度水を流し、水が止まってもLEDがしばらく(1分くらい)は光っていること。
実用的ではあるのですが、何故だ???
この状態でしばらく使っていましたが、そのうち数日後点灯しなくなりました。
これまた何故だ???
というわけで、ネタが次々出そうなこの水力発電機。
その後あれこれと部品を買ったり、工作をしています。これについてはまた改めて。
・・・
でも水力発電機は、よくよく考えると、停電してマンションの揚水ポンプが動かなくなると断水になるので、発電してくれないのが難点。
「な~んだ停電対策品じゃないじゃん」(笑