「Stuffを浴びた夜」というとちょっと大げさかもしれませんが。
昨晩はミクシィのERIC GALEのコミュの初オフ「ERIC GALE & Stuff TRIBUTE LIVE」に行ってきました。
Stuffはギリギリリアルでナマを聴けなかったもので、今回は目をつむって聴いていると「ああ、Stuffをもう数年早く知っていれば!」という思いがこみ上げてきました。
会場は渋谷神泉のランタン。
小さなライブハウスで、顔見知りの人は全くいないというシチュエーションでしたが、ERIC GALEさんの奥さん政子さんと演奏が始まる前から少しお話できたり、他の参加者の方ともお話できて、さらに演奏開始後は不思議なほどの一体感。
Stuffはやはり伝説の人気バンド。
第一部が始まり3曲目「THAT'S THE WAY OF THE WORLD」のイントロが流れ出したときは思わず涙が出そうになりました。
「EVERY DAY」も良かったですね。
だれかダミ声男性コーラス入れてほしかった(笑
そしてなんとゲイルさんの残した宝物、娘さん二人のステージも。
中でもクインシー・ジョーンズの「Stuff Like That」は涙ものでした。
さすがに姉妹だけあって息もピッタリでうまいです。
きっとお父さんの残した曲をたくさん聴いているのではないかと(意識しなくてもあっちこっちで勝手に耳に入ってしまうほどの方でしたが)。
そして政子さんのトーク&質問タイム。
さすがにミュージシャンの奥さんだけあっていろいろなアーティストとかかわり合いがあるようで、ここに書けない話がいくつも。
前にも書きましたが、初期のビートルズをゲイルさんやバーナード・パーディーが演奏していたのは本当のことだそうです。
トーク&質問タイムの後は飛び入り歓迎のセッション大会。
代わる代わるStuffのナンバーを演奏。
初顔合わせでバッチリ決めることができるのもStuffファンだからこそ。
でもやはり難しいそうです。
そしてお開き。
なんと5時間。
さすがに尻が痛くなりましたが、気がつけばあっという間。
あのStuffのERIC GALEさんの奥さんが日本人である政子さんであることで実現したこのオフ会。
ゲイルさんは政子さんに一目ぼれして交際が始まったとのことでしたが、三人の娘さんを残し天国へ。
しかしStuffやゲイルさんのサウンドが今でも多くのファンに愛されていることは素晴らしいことで、新しいものは期待できませんが、聴ける限り聴いていこうと思った夜でした。
そして最後に参加の方特製のポストカード等と政子さんから花をいただきました。
はがきの料金は「Richard Tee 1」!
今回の幹事のみなさん、参加の皆さん、お疲れ様でした。
なお画像はブログなどに使用可ということで使用しています。