久し振りにCDを購入。
どれもアルバムとしては持っていますが、リマスターと国内初CD化のもの。

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渡辺貞夫 フィル・アップ・ザ・ナイト 1983 リマスター

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渡辺貞夫 ランデブー 1984 リマスター

この2枚はすでにレコードと輸入盤のCDを持っていますがリマスターとなればやはり欲しくなるもの。
バックのメンバーは例によってワインライト3兄弟のリチャード・ティー、エリック・ゲイル、スティーブ・ガッドにラルフ・マクドナルド、マーカス・ミラー、ロバータ・フラックなど。
録音はWINELIGHTを録音したスタジオと同じラルフ・マクドナルドのローズバッド。
多くの要素が同じであるのにこれらのアルバムのできはWINELIGHTとは似て非なるもの。
やはりナベサダのアクが強いのか、グローバーとは雰囲気が違います。

これらのアルバム発売当時は何曲かがテレビのCMのバックの音楽にも使われていたので、懐かしさ満点です。

それにナベサダはアルバムを発売するといつもツアーをするので当然これら2枚の発売時もツアーがあり、それぞれコンサートに行きました。
ほぼアルバムのメンバーなのでもちろん最高!でした。

今回発売のCDの音の方は、買ったそのままを聴くと輸入盤を削ったものと大きな差はないような感じ。


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ホルヘ・ダルト ランデブー 1983 リマスター 国内初CD化 

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ホルヘ・ダルト ニューヨーク・ナイトライン 1984 リマスター 国内初CD化

ホルヘ・ダルトは39歳でなくなってしまったアルゼンチン出身のピアニスト。
ニューヨークに移った後、ジョージ・ベンソンのアルバム「ブリージン」に参加しこれが有名。
今回発売されたこれら2枚は初CD化ですが、もともと日本企画のアルバムです。
おそらくこの人のアルバムは4~5枚程度しか発売されてなく、多くのプレイはブリージンのようにほかの人のバックで聴くことになりますがそれほど多くはありません。
偶然ですが、実はナベサダの上記フィル・アップ・ザ・ナイトの4曲目にホルヘ・ダルトのソロが入っています。

これも偶然というか今回買ったアルバムは2枚が同じ「ランデブー」というアルバム名。
発売当時、同じ名前のアルバムだから同じ曲でも入っているのかと思ったら、全然関係なかったことを思い出します。

今回発売されたCDの音ですが、イマイチスキッとしていない印象。
これは削ればシャッキリするかもしれません。