先日のハムちゃんさん宅でもう一つ借り物をしました。

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この二日間、これでせっせとCDを加工しました。

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普段聴くアルバムばかりですが、今更こうして見ると古いのばっかり!

さてこの機械でどんなことをするかというと、ディスクの外周を削って黒く塗るだけです(詳細は省略)。

1枚1枚加工するのでかなり時間がかかります。

で、できあがったCDを聴いてみてどうかというと、これがまた「音が変わる」んですね。
低域の解像度が上がり、見通しも良くなり、音が前に出てくる印象。
楽器の音のにじみも少なく感じます。(これはハムちゃんさん宅でも同じ印象でした)

これだけの枚数を加工すると、1枚1枚差があるのがよくわかり、削れる量が多いもの、少ないものがありました。

削れる量が比較的多いものの方が音の変化が大きいような感じがし、古いCDで「ひどい音だな~。リマスター出ないかな~?」みたいなCDの方が変化が大きい感じもします。
この加工で真円にするだけでも、CDプレーヤーの負荷が減少して違いがあるのではないかと。

加工前・後の差は同じアルバム2枚持っていればわかりやすいですが、加工したものは元に戻せないのでちょっとリスクがあります。

しかし、30年前のアルバムでもまじめに作られたものはいい音しますね。
今日は夕方から数時間、久し振りにCDプレーヤーMERIDIAN207-16改がフル稼働しました。