山陽電鉄を明石で降りて、JR明石駅から西明石までひと駅乗車。
西明石では一旦下車して入場券を購入し、上り新幹線ホームへ。

かなり明るくなってきましたがまだ寒く、しばらく待合室で寒さをしのいでいると下り0系こだまの到着を知らせる放送が。

そしていよいよ0系こだま639号がやってきました。

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最後部は22-7008という番号。
これは当初から先頭車だったもののようです。
4号車の指定席は高年齢の方々がまとまって乗車していました。
他の車両は混んでいるという感じでもありませんでしたが、乗るより撮る方が人数的に多いのかもしれません。

この駅も間に二本の通過線があるのでこのようにスッキリ見渡せます。
姫路と違うのは少しだけカーブしているということ。
かなり明るくなってきているので撮影には少し具合よくなりました。

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こだま639号はここでしばらく停車し、のぞみの通過待ちをして発車します。
が、通過の瞬間を撮るのは難しくこんな感じに。
EX-F1の連写機能を使えばよかったんですが、放送などの予告がなく通過するのでセットするヒマがありません。
セットできたとしてもあまりに早いのでピントが合うかどうか...。
事前練習が必要ですね。

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二枚目は上りレールスターの通過。

下りホームはパニックするほどの人出ではなく、代わる代わる撮影している感じでした。
上りホームは一層ゆったり撮れる感じで、多少移動しながら撮影していました。

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こうして見ると今の新幹線に至っては運転台の高さがどんどん低くなっていますね。


0系だけを狙っても、引退間近の雰囲気が出ないな~と思って、ちょっと考えて撮ってみたのが下の画像。

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そんなことをしているうちに女性の駅員さんの声でこだま639号が発車する放送が流れ、しばらくして発車となりました。

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今朝もあったであろうこの情景はすでに過去のものとなっていますが、明日からはこの光景は見られません。
遠く離れていることもあり、あまり実感はありませんが、今日で0系は定期運転終了だからです。

来月、3日間に限り0系は山陽区間をひかりで臨時運転するということですが、これが本当のさよなら運転になりそうです。
高速鉄道の元祖0系がついになくなり歴史のかなたへということになりますが、今回の遠征で最後のその姿、それもオリジナル塗装の0系が見られて良かったです。
「新幹線」といえばこの姿なんですが、走る0系はこれで見収めです。
長い間ご苦労様でした。


0系が見えなくなるまで見送った後、前の方で撮影していたKAZU_evo9.5さんと合流し、一旦改札を出て軽くハンバーガーとスープで朝食をして体を暖めました。
ちなみにこの時点では画像のように天気は晴れていたのですが、予報は曇りのち雨。

とりあえず大阪方面に戻ることにして、JRに乗って明石に向かいました。

以下次号。