
朝起きる自信がない私は腕時計のアラームを3回セットして就寝。
幸い2回目で起床。早朝5時!
なぜこんなに早いかというと、新大阪駅6:12発の0系こだまを見るためです。
これを逃すと7:59まで0系こだまはありません。しかもこれが「最終電車」。
つまり新大阪からは一日二本しか0系は走っていないのでした。
冬の早朝ということで光線状態が悪いのはなんともしがたく、いろいろ考えた末、とにかく早く新大阪駅に行って、とりあえず自由席の列に並び、0系に乗車しどこかまで乗ろうと。
当然行列がすごかったらあきらめを覚悟の上での実行です。
そしてうまいこと乗車できた場合のことを考えながら時刻表を見ると、なんと姫路まで0系こだまに乗ると、上り一番(=折り返し下り二本目の0系こだま)がすぐにやってきて、乗ってきたこだまと別々にはなりますが、新大阪よりはまともな光線状態で撮影できるということがわかりました。
さらに、姫路から上りの新幹線で新大阪方面に戻ると、西明石や新神戸で二本目の下りこだまが撮影できるので、かなり効率が良いということに。
そんなわけですが、スルッとKANSAIというフリー切符はJRは乗れないので、KAZU_evo9.5さんがいろいろ検討した結果、見事節約方法がみつかりそれを実行することにしました。
さて江坂から地下鉄で新大阪駅に向かい、姫路までの切符を買って21番ホームに行ってみると、ひかりレールスターが停車してはいるものの、なんと0系こだまに乗ると思われる人の自由席の行列はゼロ!
発車案内には2番目にこだま629号の案内が。

とりあえず最後部6号車の前寄りのところに並ぶことにして、周りを見渡しても撮影隊ばかり。でも早朝とあってパニック状態ではなく結構平和な状態。
私は反対側のホームに移動して、京都側から来る0系を待ち構えることに。
上り一番ののぞみN700系が発車してしばらくした6:08ごろ、京都側から明るい光が近づいて来ました。
いよいよオリジナル塗装の懐かしい0系にご対面です。





発車時間が迫っているので21番線に戻り前から撮影するも、人が多くてこんな画像しか撮れず。

結局発車時刻になって乗車しましたが、あっけに取られるくらい乗客は少なく拍子ぬけ状態。6号車は5~6人を乗せて発車。
しばらくすると前の車両から見学隊がパラパラとやってくるという感じで、そうこうしているうちに新神戸に到着。
やはりホームには撮影隊と警備隊が。
そして最後の0系の車内はというと、以下次号!