ようやくプラグの取り外しが可能になったので、今日はプラグホールとプラグの電極部分のクリーニングをしました。

イグニッションコイルを外しプラグホールの掃除をするのですが、ここで活躍するのが「哺乳瓶洗い」「自転車用空気入れ」「カークリーナー(掃除機)」です。

哺乳瓶洗いのスポンジ&ブラシでホールの中をグリグリとやります。
次ぎに自転車用空気入れで中に溜まっている汚れを吹き飛ばします。コンプレッサーの代わりですね。
さらにカークリーナーで吸い取り、ホールの上部に出てきて積もった汚れも吸い取ります。

ここからが本番のプラグの錆落としの始まりです。

まずレンチでプラグを取り外します。
カークリーナーで汚れを吸い取っておきます。
ゴミが入らないようにテープなどでホールをふさいでおきます。

外したプラグはこんな状態です。

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ネジ部分の錆はかなり強烈なので錆の原因はここではないかと思います。
電極部分が酸化しているようなので、ダイヤモンドヤスリで磨きました。
磨いた後はこんなにきれいになりました。

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これで抵抗が少なくなるはずですが、ここと接触するイグニッションコイルの相手の部分もゴムを外して(接触する部分は金属のバネになっています)もクリーニングしないと片手落ちです。
多少グリスが付いていたりしたのでアルコールで脱脂。

本当はプラグを新品と交換すれば一番いいのですが、現在予算的に厳しいので来月あたりやろうと思っています。

コイル先端にあるプラグの電極と接触する金属のバネを見て結構ショックだったのは、材質があまり良いものではないということと接触面積が少なすぎるのではないかという事でした。
錆対策でステンレスの針金を同じように加工して付けるといいかなぁとか、金メッキのバネ売っていないかなぁとか思ってしまいました。
レスポンス向上を期待して、ホームセンターで何か物色して来ますかね。

ところで今日はプラグ2本をクリーニングしたのですが、残りの2本をやろうとして問題発生!
レンチのエクステンションが、長すぎるのと短すぎるのとで、ちょうど良いのを持っていないので外せない!!
長いのはスカットルにつっかえる、短いのはインテークに干渉するという状態。わははは。
エクステンションも仕入れなきゃいかんですか。