ガレージ月面車 ブログ

                                 月面車ルノーセニックRX4のこと、食べ物、音楽、オーディオのことなど、気まぐれに

2005年09月

CDプレーヤーの音が♪♪♪

最近怪しいグッズやらフューズやら電気系統をいじっていますが、今回はCDプレーヤーそのもののクリーニングをしました。

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まずCDプレーヤーを外します。
外し方は取扱説明書に載っていたと思いますが、ここでは省略。
ここに書いたら盗み方教えるようなものですからね。(でも、盗んでも暗証番号をキチンといれないと動きませんが)

CDプレーヤーを外に出したら、左後ろ側にあるケーブルが刺さっているソケットを外します。
チェンジャーを付けていなければソケットは3個です。
ケーブルが短くシートの方まで持ってこられないので、抜き出したところで下に何か箱などをかませておくといいでしょう。

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黄色いソケットはディスプレイへの出力らしく、これを外すとダッシュボードセンターにある曲目や周波数の表示が消えます。
残る2つはスピーカーへの出力と電源系のはずです。
が、どれがスピーカーへの出力かわからないので、全部外してソケットとCDプレーヤー本体側にアルコールを吹きかけて綿棒で汚れを取ります。
写真は撮り忘れましたが綿棒にはうっすらと汚れが付いていました。

納得いくまで(?)汚れを取ったらソケットをきちんとはめて元通りに戻します。

ダッシュボードにはめ込んだら電源を入れます。
でもこれでは聴くことが出来ません。
ソケットを外した時に一度電源が落ちているので、暗証番号を入力する必要があります。
これまた説明書通りに入力して、無事復活。

さてさてCDをかけてみると...

一段とクッキリした音になり、低域の解像度も上がりました。

どれがスピーカーへの出力かわからなかったために、電源とスピーカー出力全てクリーニングしたのがダブルで効いたのか、かなりの違いです。
これが本来の音なのか???

通常は音量を7~12位のレベルで聴いていますが、大きい音で聴く時は18位まであげることがあります。(フューズやアーシングなどをする以前は14位で低音が歪んでいました。)
さらに音量を上げて聴いてみても音は割れず普通に聴けました。(最大でレベル23位まで。それ以上はやっていないので不明)
もちろんこんな音量だと車外には盛大に音漏れしていますが。
デッドニングなんかしていないし、密閉性の問題もあるのでウーファーの周りの共振も盛大なわけです。(対策しようかな?)

このCDプレーヤーの掃除は、アルコールと綿棒とちょっとした手間だけで音質向上するのでお勧めです。
これからの季節は湿度も低くなり、静電気で汚れを寄せつけるのでなおさらです。

注意点としては電気に敏感な人や、もしもを考えるなら、フューズを抜いてから作業した方がいいです。
キーを抜いても20分くらいは電源をスイッチをONするとこのCDプレーヤーは作動しますので、少なくともそれくらいの時間以上は12Vが通っています。

ちょっと変わったゾ!ヨコハマタイヤのカタログ

先日カー用品店でヨコハマタイヤのカタログをもらってきました。
その時に10月から値上げになるので9月中のお求めが...なんて言われたんですが、交換は来年の予定です。

今日またカー用品店に行ったので、またヨコハマタイヤのカタログをもらってきました。
ご存知の方も多いと思いますがこのカタログ、ルノーのクルマの写真が結構使われています。

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「たいして変わっていないな~?ほとんど同じかぁ。」とパラパラとめくって見ていたら、なんと写真が1枚追加になっていました。
で、その追加になった写真とは...

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おおっ!エスパス4が!!!

裏を見ると共に「2005年6月作成」と書いてあるので、最初作ったのが写真を忘れたのか、後で作ったのに場所が余っているから足したのか?
足したとすればなんでエスパス4なのか?

他にもこんな写真があり、メガーヌ、トウィンゴ、エスパス3が写っています。

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他にもトラックやマスターなんかの写真があります。
普通の人?からすると「知らないクルマが写っているだけ」なんでしょうが、ルノー好きには結構たまらんカタログです。

しかしこんなもの見つけるなんてなんなんでしょうね、私は。

グランセニック登場! 観察・比較 その6

今回のサブタイトル「電気仕掛」

カタログには大きく謳われていませんが、グランセニックのサイドブレーキは電動の自動式になっています。
初代では「運転席から遠い(低い)」と言われたサイドブレーキも、運転席右側ダッシュボード内にスイッチ?が配置されたことによって一気に改善がすすんだような気がします。
同じく「遠い!」と言われたシフトノブもインパネシフトに近くなり、こちらも改善がすすんだような気がします。

「...ような気がします」と書いたのは実際走ってみてどうなのかわからないためなんですが、サイドブレーキもシフトノブも、初代の「低い」「遠い」からは開放されたようですね。もちろんスペース的に有利になったのも見逃せません。

さてサイドブレーキを掛けたり解除したりするとモーターの音がします。
場所はこの写真の左寄りにあるボックスあたりです。

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バッテリーがあがった場合はどうなるのでしょう?聞き忘れました。
ちなみにスペアタイアはこの位置にはありません。
リアゲートにもありません。
パンク修理キットが付いています。
これで軽量化を図っているのでしょう。

サイドブレーキが従来の位置からなくなったことによってその場所に左右独立式のアームレストを備えた大きなセンターコンソールが付きました。(グラスルーフのみ)
しかもこれがまた「電動式(電磁ロック式)」なんですね。
と言っても開閉操作ではなく、「位置のロックが」なんです。
なんでだろう?
当然キーの位置がアクセサリー以上の状態でないと動かせません。
中には照明、12V電源ソケットがありますが、照明はON/OFFのスイッチ付きです。

コンソールボックスを前後に動かすとこのようになります。

もう少し前まで動きます。
ドリンクホルダーは取り外すこともできます。
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一番後ろにした状態。
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リアシート側から見た状態。
一番前にセットした状態です。
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一番後ろにセットした状態。
前後に動かすためのスイッチがアームレストの根元のグリップのところにあります。
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それにしてもなんでコンソールボックスが電磁式なのか不明です。

グランセニック登場! 比較・観察 その5

「比較・観察」なんてタイトルをつけたものの比較写真は今まで1枚だけですね。

今回はサブタイトル「左が右に」

本国では左ハンドルが当たり前のグランセニック。
月面車の場合は結構マジメに右ハンドル化がされているのですが、グランセニックの場合はというと...。

おなじみフロントワイパー
これは左ハンドル仕様に、ルーテシアなどでもおなじみのアームを追加?して拭き取り面積を拡大したタイプです。
右ハンドルでの拭き状態はどうなんでしょうか?
ちなみに初代は日本のクルマと同じ向きに作られています。

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次はエンジンルームのフードのオープナーです。
これも初代は右側に作ってありますが、グランセニックは左のまま。
まあしょっちゅう使うものではないのであまり気にする必要はないとは思いますが、左にあると認識しておいた方がいいと思います。

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ドアの鍵穴?です。
ドアノブの右にあるカバーを外すと鍵穴が現れます。
グランセニックはカードキーですが、いざという時のためにいわゆる「鍵」もあります。
この鍵穴?があるのは助手席側ドアのみで、運転席側には鍵穴?がなく開閉はできません。
これもしょっちゅう使うわけではないので、緊急時のために覚えておくといいでしょう。
ちなみに月面車には左右両側に鍵穴があります。

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車内のフロントのアームレストは左右別々になり、初代の意味不明の欠き取りのナゾ解きからは開放されました。(まだナゾが解けていないので知っている方は教えてください!)

もうひとつナゾが解けたのは、運転席シートの肩のあたりの脇にある「グリップ」。
これは2列目中央シートに座る人用のグリップだったんですね。
右ハンドルでも左ハンドルでも2列目から見て右側にあるシートに付いています。

グランセニックのものは初代とは形状が違って、2列目の人が握りやすくなったように思いました。
2代目に座ってやっとわかった初代の機能!
ちなみにこのグリップ、月面車では用途が不明だったために、夏にクリップ式の扇風機を付ける場所になっています。

意外な落とし穴 フューズの汚れ その後 

前回紹介したフューズの汚れですが、残りのフューズのほとんどのクリーニングが完了しました。

やはり汚れがついており、前回同様に汚れを落としました。

特に汚れがひどかったのは次の画像の下側の黒い部分にある6個です。

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ブルーの部分にあるフューズのうち、「5」「10」などの数字が見えているのが元々付いているフューズ、数字のないのがリッツスーパーフューズです。

そして今回発見した「COUPE CONSO」は一番上の段の左から5番目です。
画像はスーパーフューズに交換後の状態です。
これを外すとオーディオの電源が切れます。

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これはカバーの種類&配置表ですが、取説を見ると何箇所か違っています。
どうして?

さて効果の程ですが、アイドル時のエンジン音が静かになり、走りもスムーズになった感じがしました。
オーディオもさらにクリアーな音です♪♪♪~♪
これ以外にエンジンルーム内のアーシングケーブルの接点やフューズなどもクリーニングしたので、それらとの相乗効果かもしれません。

ただ、先日「怪しいグッズ」をルーテシアRS Bachi号に差したまま忘れてしまったので、これとの合わせ技はグッズが帰ってきてから。
ちょっと楽しみです。

グランセニック登場! 観察・比較 その4

今度は前に回ってエンジンルームをちょっと拝見。

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グランセニックのエンジンルームは他のメガーヌシリーズと同じく開口部が少なく整備性が良くない感じがします。

ざっと見た感じで何ができるかというと

オイルレベルのチェック
クーラント液のチェック
ウオッシャー液のチェックと補充
バッテリーの取り外し

位です。

エアクリーナーの交換
ヘッドライト・スモールランプバルブの交換

あたりはかなり苦労しそうです。
2枚目画像の手前がバッテリー、奥がエアクリーナーです。
アーシングも苦労するかも。

エンジンルームといえば「冷えるのか?」が一番気になる点ですが、これまた前から空気を取り入れて下に逃がすような構造のようです。
エンジンルームは空間も少なく熱が篭るのではないかとちょっと心配です。

アンダーフロアは整流対策かほとんどカバーでフラットになっています。

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スカットル上部運転席側にグリルがありストラットが覗けるのですが、ここから熱気を出せるようにはなっていないようです。
ポーレンフィルターの場所は未確認です。

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ちなみにラジエターやエアコンのコンデンサーは初代よりも大きいです
ファンの音はどうなんだろう?

エンジンそのものにはカバーが付いていてプラグが錆びるのは回避できそうですね。
電子制御スロットルのおかげでしょう。

グランセニック登場! 観察・比較 その3

次はちょっと後ろに回ってみましょう。

リアゲートです。

中央のスイッチがリアゲート全体のスイッチ。
右側にあるのがガラスハッチ部分のスイッチです。
最近のクルマと同じように鍵穴はありません。
電磁式なのでバッテリーがあがると辛いですね。

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車内から見たラゲッジです。
3列目シートは畳んである状態です。

ラゲッジルームランプは右奥から左手前に移りました。
この方が手前から照らすので積んである荷物が見えやすそうですね。
月面車の場合は荷物を詰めこむと役に立っていません。

グランセニックは3列目用照明も天井にあるので、夜間でもラゲッジはかなり明るいはずです。
基本的に形状は四角く積載性はかなりありますが、3列目シートがあるので深さ(荷室の高さ)は初代よりも少ないです。
ちなみにボディーの長さは初代より長く、タイヤカバーをしょっている月面車とほぼ同じです。
3列目シートを使わなければ(というより使うことの方が珍しいはずです)容積はたっぷりです。
2つ見えるフタは小物入れです。左右にあります。

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ガソリンの給油口です。
基本的にはメガーヌと同じでキャップのないタイプですね。
ちょっともげそうな感じでした。

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バックソナーです。
後ろが全然わからない月面車にもぜひ欲しいですねぇ。
ナンバープレートは話題になったGC(メガーヌグラスルーフカブリオレ)と違って、まあそこそこの場所に収まっています。

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メガーヌグランセニックの後部です。
グランセニックはやはりメガーヌの背を高くした感じですね。

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グランセニック登場! 観察・比較 その2

その1はいきなり車内から始めてしまったので、その2は車外でいきましょう。

初代のドアミラーは手動で倒すミラーでした。
グランセニックでは電動で倒せるようになりました。

それだけならどうってことないのですが、その取り付け位置がドアから車体に移っています。
「う~ん!トゥインゴもそうだからどうってことないじゃん!」と思われるかもしれませんが、ドアミラーを倒したままドアを開けようとするとドアがミラーにぶつかりますよね。
グランセニックはなんとこの部分まで電動になっています。
アヴァンタイムの場合はドアを開けようとすると窓が少し下がってからドアが開きますが、それのミラー版ですね。

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ドアを全開にした状態。
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同じく上から見た状態。
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あまり早くドアを開けるとミラーにぶつかるかもしれませんね。

ミラーそのものはメガーヌと同じモノのようです。

グランセニック
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メガーヌ
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他にサイドのウインカー、ドアノブくらいがぱっと見の共通部品。
他のボディーパネルやガラス類に共通性はなさそうでした。

グランセニック登場! 観察・比較その1

金曜日にディーラーに寄ってみたらショールームにはまだグランセニックが展示していませんでした。
F店長に聞くと「車両は来ているけどショールームには今夜入れます。」とのこと。
これがその入場風景。

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で、早速いろいろと見せてもらいました。
他でも紹介されると思うので、初代の飼い主から見た違いや気になる点を中心に紹介します。

<2列目シート>

ご存知のようにグランセニックは7人乗りです。
月面車にはない3列目の件は置いておいて、2列目をいろいろ観察してみました。

初代の場合、4人で乗る場合は2列目の真中のシートを外し、左右のシートを少し中央寄りにセットすることができます。
しかしグランセニックはこれは出来ないようです。
また初代にあったシート下のフタ付きの物入れはなくなりました。

初代
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グランセニック
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この状態で3列目にアクセスする形になりますね。

グランセニックは2列目シートの高さが高くなって前方の見晴らしがいいです。
座面の高さが高くなった分天井の圧迫感がありましたが、グラスルーフだからかもしれません。
また床と座面は初代よりちょっと離れているかもしれません。
シートは初代の方が柔らかいです。
左右席は窓とCピラーの圧迫感が多めな感じがしました。

中央席は初代はリクライニングしませんでしたがグランセニックはリクライニングします。
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ちなみにBピラーはとても太く、こんな感じです。
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助手席シートは一番前まで動かした状態です。

車内は相変わらず大きな窓なので明るいです。
内装色も明るい色なのでグラスルーフであることもあり開放的な感じがしました。

続く

意外な落とし穴 ヒューズの汚れ   

今日は午後からアーシングケーブルの接点のクリーニングやらアクセルコントロールバルブ、ポーレンフィルターの点検、車内清掃をしました。

これらをひととおり終えて、運転席右側下のヒューズボックスを開けてなんとなく1個のフューズを外してみると、接点に汚れがかなり付いているではありませんか。

夕方近くなってきたので、暗くなるまでやれるだけ接点のクリーニングをやることにしました。

汚れ具合と磨いた状態の比較です。

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ちょっとピンボケですが、3個とも手前が磨いたあと、奥が磨く前の端子の状態です。
中央が一番良くわかると思いますが両面とも汚れていました。

さてクリーニングの方法ですが、まず細かい水ペーパーで汚れを擦ります。
両面とも取れたら接点クリーナーか無水アルコールで汚れを流します。
念のためティッシュなどで拭き取ります。

ホルダーの方も綿棒などでやるといいのですが、隙間が狭いのであまり太いものを入れると今後の接触に影響する可能性があるので、今回は接点クリーナーを多めに吹付けて汚れを流すだけにしました。
ちなみにこういう場所は普通の綿棒の1/4ぐらいの太さしかない赤ちゃん用の綿棒が便利です。
また接点クリーナーは吹付け後ベトつくタイプはかえってホコリなどを寄せ付けるので、流せるタイプの方がいいです。

この作業をしているときCDをかけていたのですが、オーディオのマークのフューズはリッツのフューズに変えてあるのでフューズとホルダーをクリーナーで流しました。この時もちろんCDは電源が切れることになりますのでコードを入力して使えるようにします。
そして何個か同じ状態でクリーニングしているとなんとかコンソールと配置表に書いてあるフューズを外すとCDの電源が落ちるではないですか!!「???」
という事は「このフューズもリッツスーパーフューズにしなきゃ!」ってことでいつもの黄色い帽子の店に行って1個購入し早速交換しました。

さて結果ですが、まだ全部終わっていないので途中経過になるのですが、結構変わりました。
CDの音は今まで以上にクッキリしています。
エンジンの吹け上がりも良くなった感じです。
今回は他の部分のクリーニングもしているので相乗効果ではあると思いますが。

しかしエンジンの吹けに息継ぎがあるのを発見してしまいました。
これはこれで原因を探さなくてはいけません。
プラグかな?ケーブルかな?バルタイの変化がハッキリするようになっただけのか?

フューズの接点なんて意外とチェックしませんが、これだけ汚れていると電気の通りが正確でなくなり何かと影響が出るはずなので、ときどきクリーニングが必要なことが実感できました。
各種点検に出しても切れたフューズの交換ぐらいしかしないはずなので、クリーニングは自分でやるべきですね。

まだ残りがあるので時間を作って全てクリーニングする予定です。
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