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スピーカーのエッジが破れていると、音楽を聴くうえで精神衛生上良くないので(笑、ネットでいろいろ探してみましたがなかなか安いものが見つかりませんでした。
そこでふと思いついたのは「ハードオフに何かないかな???」

ということでどうも西の方向にある感じがしたので、早速行ってみると、見事ありました。
「JBL GT0522」というモデルの中古品がショーケースにこっち向いて置いてありました。
価格3150円。Made In USA。平成9年の販売店の保証書付きだから月面車よりも古い!(輸入はハーマンインターナショナル)
他にもジャンクやホームオーディオ用のサイズの合うのを探しましたが適任なものはなく、値段も安いのでこれに決定。
ダメなら10日間の返品または交換OK。

気になったのが磁石の大きさ。
はたしてドアにそのまま収まるのか???

とにかく買って持ち帰り、早速純正スピーカーを外して交換作業開始。

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左が純正、右がJBL GT0522。
厚みはともかく、磁石の大きさがまるで違います。

JBLをドアに取り付けようとすると、問題の磁石は収まりますが、このように加工が必要です。

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取り付け部分下部の爪を折ること、ケーブルは端子が合わないので車体側のコネクタをカットして剥いておくこと。
これで磁石は収まります。
JBLとの接続は、端子を買って来る時間がなかったので、今回はハンダ付けにしました。

それとこのユニットは同軸2ウェイなのでツィーター側の配線をカットしてウーファーというかフルレンジにしました。
下の方から響きが聴こえてくるのはイヤなので。

コンデンサーの部分のハンダを取りました↓

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そして短いケーブルに苦労しながらハンダして取り付け。

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ケーブルが短いのでツィーターの「JBL」ロゴは横向きですが、どうせグリルで見えないので無視。
取り付けネジはもともと2か所だったのでそのまま2か所でネジ止め。

早速音出しをしてみると、今までのウーファーより能率が低いのかツィーターからの音が引き立つ感じです。
振動板の材質のせいか、紙の音がしなくなりました(笑

今までよりタメのない音のような感じがしますが、これはしかたないでしょう。

結構耐入力があるので音量を上げてもビビることもなく、車外への低周波音の漏れも少ないようです。

これでしばらく様子を見て、取り付けやトーンコントロール(いままではフラットで聴いていました)で調整することになるでしょう。
会社にクッション材がいくつかあるので適当に付けてみますかね?

・・・

ところで純正品ですが、コネクターのところに極性表示を発見。

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コネクターの部分を拡大すると、

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車体側のコネクターのツメが入る方が「+」。

これじゃ気がつかないよ(笑