早いもので今年もあと1ケ月と少し。
今年は2010年と、数字的にキリがいい年なんですが、思い出したのはGrover Washington,Jrのアルバム「Winelight」の発売が1980年なので、今年発売30周年ということ。
このアルバムについては以前(かなり古くて2004年)にも書いていますが、相変わらず聴く頻度は高くて、無人島に持って行く5枚のアルバムの上位に間違いなく入ります。
1曲目のイントロからして醸し出す、落ち着き払った、そしてちょっとゴージャスな夜を期待させる雰囲気。
他のテンポが入る余地のない、しかしそれぞれの楽器が持っている深いリズム。
曲が進むほど深まる、穏やかで、やはりゴージャスな夜の雰囲気。
ちょっとダルそうに、そっと独り言をいっているようなボーカルと、華やかな夜を思わせるチャーミングなコーラスに、ほっと一息させるようなサックスの音色。
まるで寝かしつけられるようなエンディング...。
全6曲のイメージの統一感が、ジャケットの写真によく合っています。
古びることなく(中身は変わりようがないので当然ですが)、これからもWinelightのともしびは名前のごとく点り続けていくでしょう。
・・・
考えてみると、今年6月にラルフもやってきて行われたブルーノートでのグローバーのトリュビュートライブは30周年記念だったわけですね。
他にも好きなアルバムで同じ年に発売されたものはいくつもありますが、やはりこのアルバムはその代表です。
グラミー賞をもらったのは伊達ではないですね。
今年は2010年と、数字的にキリがいい年なんですが、思い出したのはGrover Washington,Jrのアルバム「Winelight」の発売が1980年なので、今年発売30周年ということ。
このアルバムについては以前(かなり古くて2004年)にも書いていますが、相変わらず聴く頻度は高くて、無人島に持って行く5枚のアルバムの上位に間違いなく入ります。
1曲目のイントロからして醸し出す、落ち着き払った、そしてちょっとゴージャスな夜を期待させる雰囲気。
他のテンポが入る余地のない、しかしそれぞれの楽器が持っている深いリズム。
曲が進むほど深まる、穏やかで、やはりゴージャスな夜の雰囲気。
ちょっとダルそうに、そっと独り言をいっているようなボーカルと、華やかな夜を思わせるチャーミングなコーラスに、ほっと一息させるようなサックスの音色。
まるで寝かしつけられるようなエンディング...。
全6曲のイメージの統一感が、ジャケットの写真によく合っています。
古びることなく(中身は変わりようがないので当然ですが)、これからもWinelightのともしびは名前のごとく点り続けていくでしょう。
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考えてみると、今年6月にラルフもやってきて行われたブルーノートでのグローバーのトリュビュートライブは30周年記念だったわけですね。
他にも好きなアルバムで同じ年に発売されたものはいくつもありますが、やはりこのアルバムはその代表です。
グラミー賞をもらったのは伊達ではないですね。