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前回のキャンプで食べられなかったプリン。

長女にも「キャンプでプリンを作ってよ」と言われていたし、当然リベンジで作ることにしていました。

しかしプリンを作る時には蒸すため、蒸すことができる入れ物が必要です。
自宅でいつも使っている陶器のカップを持って行ってもいいのですが途中で割れると困るので、今回はしまい忘れ対策も兼ねて、違う容器を用意して作ってみることにしました。

今回の入れ物は、うどんやそばが入っていたアルミ製の容器。
ちょっと薄いのが心配なので2枚持ってきました。
普段の8個分位を一つの容器で作るので、材料の量の問題はありませんが、「うまく蒸せるのか」これが心配です。
ここは寒いし、体積が大きいので熱が十分伝わらない可能性があります。
容器1個分しか作らないので、失敗としまい忘れしたら顰蹙を買いそうですが、逆に1個しか作らないから、しまうことにも集中できる(笑
それに食べる前にハッピープッチンプリンの倍以上の大きさの「プッチン」が楽しめる!

前回一緒に食事したLinnさん夫妻も今回も来ているし、Linnさんは私と同じくプリンは食べることができなかったので、なんとか食べられる物を作らなければなりませんが(笑、今回の容器での成功確率は未知数。

夕食後入浴して明日の予定を考えると、今晩のうちに仕込んでおいたほうがいいということになり、11時過ぎかられっさーさんと長女にも手伝ってもらいながらプリン製造開始!
いったいいつできるのか???

長女に卵を割って混ぜてもらったところで「眠いから寝る!」ということで、残る二名で続行。

とりあえずカラメルを作ります。
容器をストーブの上に載せて熱し、直接グラニュ糖を入れて焦がします。
水の量をちょっと多く入れすぎてしまい、何度もストーブに乗せて粘度を調整。

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プリン液の方はたまご、バニラアイス、牛乳を混ぜましたが、バニラアイスが2.5個分に対して牛乳がおよそ350ccだったので砂糖は入れず作りました。
アイスの比率が高いので濃厚。
たまごはたまご村でサービスでもらった初産の小さいたまご8個と放牧4個。
こりゃダブルで濃厚です。

混ぜたたまごの黄身と、バニラアイスと牛乳を混ぜたものを合体したら、ちょうど容器いっぱいいっぱいの量でした。

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そしてこれを蒸すのですが、フライパンに水を入れてストーブの上に。
そのフライパンのなかにそっと容器を入れてアルミホイルをかぶせ、フライパンの蓋で押さえてじっと蒸し開始。

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しかし、30分経過しても45分経過しても固まらず。
薪をちょくちょく足して火力を調整しながら、蓋を開けてかたまり具合を観察。
1時過ぎ頃、眠くなってきたし、プリンの表面も硬くなってきたので火から降ろしました。
中がどこまで固まっているかはわかりません。

そしてフライパンから引き揚げ、少し覚まし、冷蔵庫へ。
ここが大変重要(爆

ちなみに製造中はこんな写真を撮ったりして過ごしました。

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風もなく、気温もそれほど低くなく、明りに照らされた桜が暗闇にほんのり浮かび上がり、きれいでした。

明日の朝、桜を見ながら大きなプッチンができるのでしょうか???