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昨年は「なぜか」のガソリンの高騰があり(あれはいったい何だったのでしょう???)、低燃費車(ハイブリッド車)が売れたのもつかの間、いわゆる経済状況の悪化で低燃費車含めたクルマの販売が下落しましたが、クルマの寿命=平均保有年数も伸びたようです。

クルマは古くなるといろいろ疲労が溜ったり、劣化が始まったりで燃費は悪くなる傾向にあると思いますが、ウチの月面車はどんどんとはいかないまでも燃費が良くなっています。

まあ費用対という意味ではプラスではないと思いますが、とりあえず同じ距離を走って環境に対して負荷が少ないというのは、いいことなのは間違いないでしょう。

さて2008年の燃費ですが、このようになっています。
(年末最後の給油までのデータ)

年月 給油量 走行距離 平均燃費 支払金額 単価 給油回数
2008/1 48.87 496.9 10.2 7,574 155 1
2008/2 60.97 619.4 10.2 9,382 154 2
2008/3 53.97 527.2 9.8 8,473 157 1
2008/4 54.24 510.8 9.4 7,159 132 1
2008/5 52.89 625.7 11.8 8,726 165 1
2008/6 56.32 588.4 10.4 10,132 180 2
2008/7 85.14 795.4 9.3 15,876 186 2
2008/8 99.76 921.4 9.2 18,395 185 2
2008/9 38.30 336.3 8.8 6,591 172 2
2008/10 153.39 1,799.9 11.7 24,076 156 4
2008/11 121.30 1,349.3 11.1 16,227 132 3
2008/12 82.02 921.4 11.2 9,870 122 2
合計 907.17 9,492.1 10.46 142,481 157 23

このように、2008年は平均燃費が10.46km/Lで平均単価は157円/Lでした。

年間平均燃費が初めて10km/L台になり、平均単価は過去最高を記録。
この値は下記の表の2006年あたりと比べると燃費で約2割アップ、同時期で比較して単価も同じくらいアップしています。なのでトントンまたはコストアップ分マイナス?

2008年のデータでは夏のエアコン多用時とその前後ではかなり燃費が違い、走行条件も違いますが、最大でおよそ35%もの差があります。


また2002年から2008年までの集計を見るとこのようになっています。

年 給油量 走行距離 平均燃費 支払金額 平均単価 給油回数
2002 1,524.00 13,827.0 9.07 164,938 108.2 33
2003 1,374.08 11,810.7 8.60 151,421 110.2 27
2004 1,438.19 12,375.6 8.60 171,803 119.5 29
2005 1,441.97 12,357.2 8.57 184,515 128.0 29
2006 1,063.79 9,382.0 8.82 148,936 140.0 22
2007 787.86 7,846.0 9.96 116,197 147.5 19
2008 907.17 9,492.1 10.46 142,481 157.1 23
合計 8,537.06 77,090.55 9.03 1,080,291 126.5 182

こうして見ると2002年と2008年では単価が1.5倍程度に上がっています。
これはおそらく今後下がると思いますが、2008年は異常でした。

燃費が上がってきた理由としては、

・使用方法の変化 通勤使用ありから通勤使用なしへ(3006/8より)
・怪しいチューンの効果の積み重ね!? あやシール、スーパーシフト、アーシング増強、各部のメンテナンス
・燃費運転 アクセルはゆっくり踏み込む、無用な加速はしない、定速運転を心掛ける、踏切・信号などでの長時間停車ではアイドリングストップ、無用な暖気運転はしない(説明書に従って。これは購入当初から)、混雑日、混雑時間、混雑場所を避けて使用(渋滞にはまらないように工夫する)

などでしょうか。(毎度繰り返しのような気がしますが)

これらをしないで以前と同じままだったとしたて、支払金額が2割多くなっていると考えると、年間2.5万円近い出費が抑えられたとも読み取れるので、財布にも優しかったのかもしれません。

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1/2夜、78000kmに到達。