岳南富士岡駅を出て、赤ガエルの見えるところに行ってみると、ホームから見た反対側はこんな状態になっていました。

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あのふかふかシートも廃棄処分。

相棒だったはずの5003の姿はすでになし。

約50年を経たとはいえ、馴染みのあるものが姿を変えていくのは結構ショッキングで。

到着する電車から降りて来ては写真を撮る人が数人ずつ。
皆さんきっと赤ガエルにさよならを言いに来たのではないかと。


長女が暑いというので駅舎に戻り、風通しのいい改札付近でしばし休憩。
どうせ来たなら終点まで乗ろうということで約30分電車待ち。

その間にも赤ガエル解体作業は進んでいます。

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やってきた電車に乗って岳南江尾へ。

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ちょうどお昼になるのでどこか食べるところがないかと駅の外に出てみるも、何もなし。
しかたなくまた30分ほど改札で風に当たって電車待ち。

やってきた電車の冷房の効いている車内に入ると、折り返しまで時間がありそうなので、運転士さんにどこか食事ができるところないかと聞いてみたら、岳南富士岡駅南にとんかつやさんがあるということで、沿線案内などをくれました。なのでまた岳南富士岡駅まで戻り下車することに決定。

この運転士さんによると赤ガエルの維持は難しく5002+5102の編成も解体待ちだそうで、本当はもっと早く姿を消すはずだったらしい。

涼しい電車に乗ってのんびりしながら無事岳南富士岡駅に戻り、暑い中を歩きとんかつを食べてまた駅に戻ると、相変わらず赤ガエル解体が進行中。

続く。